伝統工芸の紹介

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伝統工芸の紹介Traditional crafts

伝統工芸の紹介

彫り

彫り

彫りには大きく、毛彫り、丸毛彫り、片切り彫りの3種があります。毛彫りは毛のように細い線、丸毛彫りは毛彫りに丸みがあるもの、片切り彫りは墨字のような彫りを得られます。

画像は肉合(ししあい)彫りに石目で荒らしを入れ、波に毛彫りを施したもの。


線象嵌

線象嵌

地板に、他の色金の線を彫って嵌め込む技法。1.0㎜までの細い線を嵌め込んでいく技法で、平らに研ぎだすことを一般的に線象嵌と呼ぶ。
地板より少し浮かせた線象嵌は、肉の線象嵌或いは高肉の線象嵌と呼んで区別する。松葉の表現が高肉の線象嵌である。


平象嵌

平象嵌

様々な意匠の形に切り出した薄板(紋金)を、地板に嵌め込む技法。
平象嵌に平象嵌を重ねるものが鐙(あぶみ)象嵌と呼ばれ、地板より高い平象嵌を高肉の平象嵌と呼ぶ。


切嵌象嵌

切嵌象嵌

各種色金の紋金を形通りに透かし、嵌め込む技法。表裏に紋金の模様が出るので、蓋物ならば表裏で紋様を楽しめる。


布目象嵌

布目象嵌

地板に布の目のように切れ目を入れて、金箔や銀箔を張る技法。
鍍金(メッキ)の技術が登場してからは廃れてしまった技法ではありますが、鍍金が経年で色褪せるのに対して、箔の厚みが0.02~0.03㎜と厚く褪せることが無いです。


打ち出し

打ち出し

地板に布の目のように切れ目を入れて、金箔や銀箔を張る技法。
鍍金(メッキ)の技術が登場してからは廃れてしまった技法ではありますが、鍍金が経年で色褪せるのに対して、箔の厚みが0.02~0.03㎜と厚く褪せることが無いです。


薄肉打ち出し

薄肉打ち出し

0.6㎜程の薄い板を、裏から打ち出したもの。高肉打ち出しが元来刀の目貫として生まれた技法のため、象嵌を施したり厚みを持たせて丈夫にするために重さがあるのに対し、薄肉打ち出しは軽いのが特徴。


色揚げ

色揚げ

彫金で使用する色金には大まかに、赤銅、四分一、銀、金、銅、和黄銅、黒味銅があり、それぞれ鍋で煮込んで仕上げる温度や時間が異なる。


江戸組鎖

江戸組鎖

江戸組鎖

江戸組鎖

江戸組鎖の中でも再現が難しいといわれている三つ編みを四分一で再現するなどの研究をしている。


エレクトロフォーミング用彫塑・ワックス原型

エレクトロフォーミング用彫塑・ワックス原型

エレクトロフォーミング用彫塑・ワックス原型

お客様の写真から興した立体、エレクトロフォーミング用原型、工芸品、アミューズメントグッズなど、最終工程まで制作いたしております。


木目金

木目金

室町時代に刀装具として生まれた木目金で主に小物を制作しております。カジュアルなものからご結婚指輪まで、お客様のご要望を伺いながら制作しております。


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